猫ゆりの独り言

気がつけば殺処分ゼロ

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猫の抜け毛がすごい季節になりました。
国立市、24年度殺処分ゼロを達成しました。
引き取りには傷病猫もありますが、国立市はそれもゼロ。
完璧なゼロです。
東京新聞に取り上げていただいたり、猫のゆりかごが取材を受けた映画「みんな生きている〜飼い主のいない猫と暮らして〜」の泉監督が国立市の殺処分ゼロを伝えてくださったり、いろんな方がご自身のブログで紹介してくださっています。
前回も書きましたが、国立市が殺処分ゼロを達成できたのは、地域猫活動のおかげです。
NPOねこだすけ代表の工藤さんに、ずっとお世話になり地域猫活動をすすめてきました。
殺処分ゼロを目標にしてきたわけでなく、引き取り数が減ってきて「もしかしたら引き取りがゼロになるのかも」と思っていたら、ゼロになりました。
24年度は国立市は助成金もありませんでした。
猫のゆりかごは二人で動いています。
NPOでもありません。
譲渡会もしていません(里親探しはしています)
愛護センターから引き取りもしていません。

猫による苦情があれば苦情宅に話を聞きに行きます。
ご近所にも話を聞きます。
そして猫を捕獲して不妊、去勢手術をします。
捕獲器を置かせてもらったりと地域の方に協力していただきます。
手術したら、結果報告をチラシにして周辺にポスティングします。
今まで、それで苦情がきたことはありません。
しばらくして状況を聞きに行くと、みなさんに「猫が少なくなった」と言われます。
数が少なくなれば糞尿被害も減ります。
憎い猫が、さほど嫌でなくなり気にならなくなります。
少ない数なら、いてもいいと思われます。
餌やりを禁止するだけでは解決できなかったことが、地域猫活動で適切な餌やり、トイレの設置で解決できるようになります。

今回、国立市長にお会いしました。
地域猫のことのあらましは聞かれていたようですが、私達の説明に納得していただいたようです。
これからは殺処分ゼロが続くように市民に広めていく。
それには不妊、去勢手術の必要性をもっと広めていく。これからも市が協力してくれるように、それらをお願いしました。
殺処分ゼロには、私達だけの力ではなく市民の方々の意識あってのことです。
市長も命の大切さを仰っていました。
人と猫が共生できる町。
猫がいて当たり前の町にしていきたいと思います。

猫のゆりかご代表 後藤由美子

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